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UNITY ROOTS & FAMILY,AWAY : ウィキペディア日本語版
UNITY ROOTS & FAMILY,AWAY[ゆにてぃ るーつ あんど ふぁみりー あうぇい]

UNITY ROOTS & FAMILY,AWAY』(ユニティ・ルーツ・アンド・ファミリー アウェイ)は日本のロックバンドGLAYのメジャー7作目のオリジナル・アルバム。
2002年9月19日ポニーキャニオンよりリリースされた。
==解説==
前作『ONE LOVE』からわずか10ヶ月後のリリース。シングル「逢いたい気持ち」は諸事情により本作品への収録は見送られた。また、「夏の彼方へ」はGLAYが参加したサウンドトラック『映画版 未来日記』(2000年の作品)に収録されていた曲で、ラストトラックには前作の1stトラックの「ALL STANDARD IS YOU」のリミックス版が収められている。
前作『ONE LOVE』と同時期に制作され、メンバー曰く、本作は『ONE LOVE』と連作、兄弟作との意味合いがあると述べており〔『夢の絆:GLAY document story 2001-2002(田家秀樹・著)』「エピローグ 2002年9月 『UNITY ROOTS & FAMILY,AWAY』」(P411 - 422)より〕、その『ONE LOVE』に収録されなかった楽曲を中心に収録。『ONE LOVE』がバンドサウンド、ロック寄りの楽曲中心だったのに対し、本作はより情緒的なものをまとめたものとなった〔『別冊カドカワ 総力特集GLAY』「オリジナルアルバムから見る『GLAYの軌跡と奇跡』(UNITY ROOTS & FAMILY,AWAY)」(P168~169)より〕。音楽評論家田家秀樹は本作に関して、「『ONE LOVE』の中の言葉が、パブリックな人格としてのバンドのものだったとしたら、本作はよりパーソナル。パブリックという概念を使えばその対極にあるプライベート。ひとりの人間、ひとりの男性としてのTAKUROの心情。個人的で内省的で、ひっそりとしていて、愛おしい。ステージでは見せない心のひだに触れたような気がする。」と評している〔。
また、TAKUROの著書『胸懐』ではTAKURO自身の今までの人生を語った個人的な作品でもあると語られており、TAKUROが自分の思い通りにやりたい事を他のメンバーに打ち明けたところ、二つ返事で了承してくれたというエピソードがある〔TAKURO・著 『胸懐』より〕。そのため、本作の制作に関しては、JIRO曰く、「GLAYとしてのバンド・マジックというよりTAKUROくんの頭の中にある世界観をどう音として表現するか考えて作った。」と述べている〔。
タイトルの「UNITY ROOTS & FAMILY」とは、「自分達と共にあるもの。縦、横の繋がり」。そして「AWAY」とは「それらの、出会ったもの、見つけたものを大切にし、新たに歩み出す」という意味を表している〔。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「UNITY ROOTS & FAMILY,AWAY」の詳細全文を読む




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